乱暴な印象 どうにも納得いかないことが多いです。 まずいろいろなトピックが掲載されていますが、 それが妥当であるかどうかへの見解がないことに不満です。 押しつけがましいというか。 次に、それがもたらす企業などにもたらす影響が曖昧なことです。 〜になるだろうとあまりに短絡的です。 まぁ入門書としてトピックを知ったり参考文献などを探すのに役立つ、 ということを含めて☆2つ。
企業市民を論じた優れた入門書・テキスト CSR、ステイクホルダー、コンプライアンス、社会貢献...企業と市民社会に関係する言葉はやたらとたくさんあり、どれとどれがどのように関係しているのやらいないのやら、よほどこの世界に通じた人でないとわからない。一種のファッションとなっているせいでもある。この本は、企業と市民社会のもつれあった関係を快刀乱麻を断つごとくに示してくれる。歴史的な流れをきちんと押さえているし、環境、人権、SRIなど実に多様な要素のつながりもわかる。 著者たちのスタンスも、企業、政府、市民(NGOなど)のバランスが非常に良い。こきおろし過ぎもせず、おだて過ぎもしていない。批判すべきところはきちんと批判し、評価すべき点は素直に認めている。 さらに、参考文献や関連資料などが懇切丁寧に示され、入門書としてまたテキストとして使い勝手の良いものとなっている。昨今の流行でCSRがらみの書籍が増える中、一読の価値ある良書である。
求められていることとは 日本企業のグローバル化が進む一方で、CSRといった視点でも取組みがまだまだ遅れている点を痛烈に指摘している。社会貢献活動と混乱される向きもあるようだが、そうではなく、事業の価値を高めて、社会的信頼をアップさせる活動であると明快に解説。特に「ステークホルダー・リレーションズ」という言葉が印象に残る。
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